ごあいさつ

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GREETING

/ よしだあきこ のあいさつ

本園の教育目標である、「自由と友愛の幸福感を持つ人となる土台を育む」ために、人柄の根が育つ幼児期に思いを寄せることはとても大切です。
それが拙速に目に見える花を咲かせることばかりに心を奪われていると、その子は、長じてどんなに恵まれた環境や名声を手にしても、もはや真の自由を得ることは出来ず、肥大した自尊心に苦しみ続けることになるでしょう。
あるいは、人生の目的が他者との優劣にとどまると、その浅薄な価値観は生涯の孤独を生むことになるでしょう。
わたくしどもの園が主眼とする、四季折々の自然の中での、受け身ではない「自らに由る遊び」や「体験」は、こどもが自ずとその諸感を使い、情報を選び取り、遊びを楽しむためのルールや表現を主体的に生み出そうとします。
これこそ、こども自身が伸びようとする力「自己教育力」です。
わたくしどもは、こどもたちのこの力を信頼しています。
ですからこどもの周りにいる大人の責任は重大です。
幼児期のこどもには、こどもを、あるがままに理解する人々に囲まれて、人間が生まれながらに持っている、愛されたい、認められたい、役に立ちたいという基本的な欲求が生活(遊び)の中で、充分に満たされていくことがふさわしいのです。
こどもの「自己教育力」が尊重されて、仲間と共に自然界のあらゆるものの恩恵を感じながら遊び尽くすことによってのみ 自らを信頼し、他者の存在を理解し、尊敬し、共生していこうとする力を深部に宿した人間に成長すると考えます。
この園は、お母さんたちが作った草奔出所のようちえんであり、また園児に限らず、ご縁のある人たちが年齢を超えて、生涯育ち合うところです。
わたくしどもは、今日の遊びが、こどもたちが大人になっていく過程で経験するであろう、様々な困難を乗り越える力の源となり、やがてこのこどもたちが地球の礎となる日につながっていることを楽しみに想像しながら、日々こどもたちを迎えています。 

代表 よしだあきこ

<ひと物語>人生の土台の下支えに 花の森こども園を運営・葭田あきこさん

東京新聞掲載

2021年3月29日 07時14分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/94418

 埼玉新聞掲載

2021年(令和3年)1月24日(日曜日)

桑の木で紙すき 卒園証書に

秩父・花の森こども園

秩父市下吉田に移転した「花の森こども園」で20、21の両日、桑の木を使った手作りの紙で卒園証書を作るイベントがあった。
子どもたち約30人が園庭で紙すきに熱中。
水の冷たさにも負けないで、楽しそうに作業を続けた。
 秩父地方はかつて養蚕業が盛んで、農家がカイコを飼って、そのえさとなる桑を育てていた。
園長の葭田あきこさんは、そんな歴史を踏まえ、桑から紙を作る技術がかつてあったことを子どもたちに知ってもらおうと企画。
紙すき職人に田村正さんを講師役に、手作りの卒園証書を作ることにした。
 初日は桑の枝の表皮をむいて紙の元を作り、2日目は水で軟らかくした桑の木づちなどでたたいて、繊維をさらに軟らかくする作業を行った。
その後、溶剤を入れて水に溶かした桑の繊維を、専用の紙すき器で順番にすいていった。
乾燥させる工程まで、作業は夕方まで続いた。
 完成した紙は卒園証書として、3月13日の卒園式で子どもたちに渡される。
お問合せは、森のECHICA(0494-26-6828)へ。

(原裕司)

 埼玉新聞掲載

2021年(令和3年)1月3日(日曜日)

 花の森こども園 再出発

秩父市に新園舎 自然保育を実践

 8日から新たなスタートを切る皆野町皆野のムクゲ自然公園にある花の森こども園の新園舎が秩父市吉田に完成し、内覧会が行われた。
同園は自然の中で子どもたちが伸び伸びと過ごす「自然保育」を実践。
運営する NPO法人 森のECHICA代表 葭田(よしだ)あきこさんは「地域の人と交流できる場所にもなれば」と語る。
同園は2008年に開園。
秩父市内の幼稚園に子どもを通わせていた母親たちが、経営者の交代で教育方針が大きく変わったことかを契機に、力を合わせて立ち上げた。
秩父地域の1市4町で組織する「ちちぶ定住自立圏推進委員会」は18年、豊かな自然環境を生かした「自然保育を行う園」として認証した。
だが、認可外保育施設であることから、幼児教育・保育の無償化で家庭環境によって恩恵を受けられる家庭とそうでない家庭が出てきた。
そのため、認定こども園を目指し、認可基準を満たす新園舎を建てることに。
秩父地域で条件に合う土地はなかなか見つからなかったが、8カ所目でようやく借りることができた。
新園舎は秩父産や県産の木材をふんだんに使用し、木のぬくもりが感じられ、付近には雑木森や吉田川もある。
賛同者から寄付を募り、金融機関から融資も受けたが、建設費は約5千万円に上る見込み。
現在は「花森希望基金」の協力も呼び掛けており、葭田さんは「多様な教育が残ることが必要で、ぜひ協力してもらえるば」と話している。
お問合せは、森のECHICA(0494-26-6828)へ。

(桜井和憲)

 朝日新聞掲載

2020年(令和2年)12月21日(月曜日)

 「私たちの幼稚園」認可受け再出発

秩父の森林に自前の建物

 無許可保育運営NPO
皆野町の建物の一室を借りて無許可保育園を運営してきたNPO法人[森のECHICA}が、秩父市吉田の森林に自前の建物をつくり、来年4月から認定こども園として新たなスタートを切る。
関係者らは「私たちの幼稚園が出来た」と新たな第一歩をかみしめている。
 園長の葭田(よしだ)あきこさんによると、自分の子どもも通った秩父市の市立幼稚園が2007年、経営方針を変更し、「遊んで学ぶ」という保育園から英語教育に重点を移すことを通告してきたのがきっかけだった。
「私たちの幼稚園がなくなってしまう」。
そんな危機感を覚えた保護者や卒園生の高校生らが議論の末、NPO法人を立ち上げ、無許可保育を運営することにした。
2010年4月、皆野町にあるムクゲ自然公園内の元レストランを借り、自然や動植物と共存する教育方針を掲げた「花の森こども園」がスタートした。
 再度の転機は昨秋から実施された幼児教育無償化の流れ。
自前の建物を持つ認定こども園の設立に乗り出すことにした。
ここでもこだわったのが「自然と動植物に触れあえる教育環境」。
秩父地方の土地を探し回り、森に囲まれ川が流れる今回の場所を見つけた。
県の認可も受け、来年1月8日から認定こども園として再出発する。
定員は28人、教論6人が指導に当たる。
 葭田さんは「自然と接するということは、何でも思い通りになるとは限らない、ということを学ぶことになる。それは大切にしたい」と新しい園舎を前に思いをはせた。
お問合せは、森のECHICA(0494-26-6828)へ。

(原裕司)

 

STAFF

/ スタッフ紹介

よしだあきこ

久米谷浩子

根岸佳代子

新井美保

町田莉央

逸見智子

大嶋八千代

瀬戸山いづみ

佐々木裕子

神結裕美